エクササイズって、ホント、怪我をしている人にプログラムを作るのは結構難しいなあって思いますね。
臨床に携わっている人なら、誰でも患者が戻って来たとき、”エクササイズで痛くなった。” や、
” エクササイズが痛すぎて、出来なかった”って事を経験したことも多いかと思います。
特に、新卒のときはそうでしたね。今でも、たまにありますが。(汗)
肩のSLAP REPAIR と ANTERIOR CAPSULOLABRAL REPAIR術後の最新の リハビリプロトコールを見て、ちゃんと段階を経てエクササイズのタイプを変えていかないとなあ~って改めて反省しました。 (ちなみに文献はRehabilitation after surgical management of the thrower's shoulder. Sports Medicine and Arthroscopy Review 20:1 , , (49-55).)
この文献やACL RECONSTRUCTION のリハビリはステージ形式にエクササイズが書いてあるので、自分で表やスプレッドシートなんかに書いておくと、復習するときとても便利です!
是非読んでみてください。 ^^
全部が全部、プロトコールに沿って進行してはいかないので、そこは、遅れととっているエクササイズを中心に行ったりする等して、個人調整していけばいいですよね。 これに、痛みのサイエンスを教育していけば自分で回数、セット数、重量と調整できますもんね。
そして、エクササイズ効果が実感できるまでの時間の長さにも気づかされれます。患者さんもちゃんとプログラムがあると、自発的にPROGRESSできますもんね!!^^
意外と難しいんですよね~ 特にCLOSE KINETIC CHAIN エクササイズはバリエーションが多いですからね。(汗) どれが、次に負荷が高いか、自分でやってみないと分からないときもあります。。。 皆さん、がんばっていきましょ!!^^